ドイツ記
ドイツから帰ってきて、どれほどクランツに挑戦してきただろうか。
作っても作っても飽きることない形。
そのきっかけになったのがこの講習でした。
始まりも終わりもない形、クランツ。「永遠」、「不死」 のシンボル。
では、輪っかのようなマルになっていれば、クランツというのだろうか?
いや、フロリストが作るクランツは、美しくなければならない。
プロポーション、花の配置を考えながら、
まずは、”挿す”テクニックから。
各々、イメージに合う花を選び、何時間も花を挿し続けます。
小さい花で作る人、色の組み合わせ、個性が光ります。
始まりも終わりもない形ですから、流れが止まってはいけません。
できあがれば、みんなで話し合う。
初めて作る、大きなクランツは達成感と満足感でいっぱいでした。