ドイツ記
花束講習は、ミュンヘンの花屋さんで花束をつくります。
もちろん、作った花束は店頭で売られます。
オーナーより、花束のポイントを教わり、各々店内の花を選び作り始めます。
ドイツは基本ラッピングしません。日本はラッピングで仕上げます。
この違いは、思った以上におおきいものでした。
日本はラッピングする部分は花をいれません。ですが、花で最後まで仕上げるとういうことなのです。
家に飾るときには花瓶に花を入れますよね。そのときに、美しい形でなければならないのです。
途中、この店の看板フロリストが、花束を実演してくれます。
一人3〜5束 作り続けます。
おかげで、お店にはたくさんの花束が並びました。
ここで、忘れられない出来事。
みんなで作った花束が目の前で一つ売れました。
そう、私が作った花束だったのです。
嬉しい瞬間でした。
そして、
美しい花束を作れるようになりたい!と感じた日でした。